ご覧いただき誠に有難うございます。

■注目点
コイルタップ改造！
日本製パーツ交換！
（改造費用18,000円）
純正ハードケース付属！
（楽器の撮影は別のハードケースにて行いました。）

こちらはBurny製、Gibson ES-335タイプのセミアコです。
定番のレッドで、木目がうっすらみえるシースルーです。
FGAシリアルであり、フジゲン製と誤解していましたが、中国製です。
2007年製であり、色の濃いローズウッド指板が使用されています。
近年だとインディアンローレルやパーフェローなど、色が薄い指板が多いため、ローズ指板はワンランク上に見えます。
また、エントリーモデルとしては珍しいディープジョイントであり、思いのほか良く響きます。
History製の上位機種のセミアコとも遜色ありません。
ポテンシャルのある個体と感じ、以下の改造、交換を施しています。

●電装系
・ピックアップ　コイルタップ用の線をハンダ付け
・ピックアップ　マグネットをアルニコ3に交換
・Toneポット　プッシュプルポット
→プルによりコイルタップ可能
・Volポット　CTS製ミリタイプ500k
・コンデンサ　オレンジドロップ223
・ホットの配線　シールドワイヤー
・ジャック　スイッチクラフト製

●振動系
・ブリッジ　ゴトー製TOM
・テールピース　ゴトー製アルミ
・ペグ　ゴトー製クルーソンタイプ


木部が悪くないので、振動系を信頼のゴトー製にすることで鳴りはとても良くなりました。
アルミテールピースによる倍音増加がセミアコと相性よく感じます。
ピックアップのマグネット交換は、フロントのこもりを解消し、抜けが良くなりました。
クリーン、クランチサウンドでは特に変化を感じます。
アルニコ3はES-335の専用ピックアップでも採用されていたと思います。
コイルタップでは特にフロントのシングルが気持ちのいいサウンドになりました。
ヤマハのバイサウンドの配線を参考にしました。

ネックはわずかな順反り、フレット減りわずか、弦高は1弦1.75-6弦2.25mmです。
オレンジオイル塗布、フレット磨きののち、弦をダダリオ10-46に交換したところです。

コイルタップ可能なローズ指板のセミアコ、中々ないと思います。
ディープジョイント、日本製パーツで鳴りも確かです。

テールピースのスタッド部などに塗装剥がれあり、タッチアップしています。
ピックアップカバーに少しクスミがあります。
その他写真にてご判断ください。


エアパッキンでしっかり梱包し、発送いたします。
上記はDIY改造のため、NCNRにてよろしくお願い申し上げます。


【SPEC】
BODY : Maple with Center Block
NECK : Maple
FINGERBOARD : Rosewood (400R)
FRET : 22F
SCALE : 628mm
NUT : 43mm
BRIDGE : GOTOH GE104B Nickel Tune O Machic
TAILPIECE : GOTOH GE101A-N Stop Tailpiece
TUNER : GOTOH SD90 kluson type machine head
PICKUPS : FVH-2002 × 2
CONTROLS : 2Volume, 2Tone, 3Way PU SW
CASE : Hardcase